相撲についていっしょに学ぼう!

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相撲の『三段構え』ってなに?動画もあり!

      2017/07/27



国際交流イベント「大相撲beyond2020場所」が開催!

2016年10月4日に国際交流イベント「大相撲beyond2020場所」が開催されました。
2020年東京五輪・パラリンピックの開催機運を高めようと、8月から全国各地で趣向を凝らした文化イベントが相次いで開かれています。
実施団体には、政府から1000万円を上限に委託費が支払われます。

日本相撲協会は、東京・両国国技館で約2300人を招待して2020年東京五輪・パラリンピックに向け、大相撲の文化を外国人、障害者らに紹介するための国際交流イベントの開催しました。
太鼓の打ち分けや綱締め実演などのほか、幕内取組も行われました。

スポーツとしてよりも、大相撲の日本文化としての側面を強調し、伝統国技で「升席を外国人客で埋め尽くす」(日本相撲協会)ことを狙いとし、場内アナウンスを英語で同時通訳したり、英語が話せる和装スタッフが案内したりして大相撲や日本文化への理解を深めてもらいました。

また、これと並行して、障害者向けの観戦体制も見直しました。
四方を囲まれた升席は障害者には座りにくいほか、案内方法もバリアフリーが整えられているとは言いがたかったので、障害者が観戦しやすいように実証データを集めていくそうです。
今回は点字プログラムが配布され、手話スタッフも配置されました。

そんな「大相撲beyond2020場所」で大相撲の伝統を未来へ受け継ぐための試みの一つとして、約20年ぶりに『三段構え』が披露されました。
今日は『三段構え』について書いていきますね。





『三段構え』ってなに?

『三段構え(さんだんがまえ)』とは、横綱が並んで上段(気迫)中段(攻撃)下段(防御)の3つの型をつくる三種類の構えのことです。
江戸(寛政)時代に型が整ったとされ、土俵上で相撲の基本体を儀式で伝えます。
東西の横綱または大関が特別な日(天覧相撲、落成式などの大きな行事が行われる日)のみに行います。
明治時代以降に行われた回数は今回を含めて26回です。
1985年1月9日に両国国技館落成式で横綱千代の富士と横綱北の湖とで行われた三段構えは素晴らしかったようです。
『三段構え』について詳しく書かれているサイトを見つけました。
参考にしてください→http://tsubotaa.la.coocan.jp/yokoki/yokoki23.html

今回、「大相撲beyond2020場所」では『三段構え』を横綱・日馬富士関と横綱・鶴竜関が行いました。
『三段構え』を行うのは、元横綱・貴乃花関と元横綱・曙関が96年4月の伊勢神宮奉納相撲で行って以来20年ぶりでした。
鶴竜関は「名誉あること。横綱全員がやったことではない。この時代にできてうれしい」と感激し、日馬富士関は「伝統と文化を通じて世界の皆さまにもっと日本を知ってもらい、歴史と文化を大事にしているところを見てもらえたら」と話しました。
日馬富士はビデオを何回も見て練習したようです。大役ですものね。
2横綱の『三段構え』の写真はこちら→『三段構え』の様子
動画はこちら(↓)です。手ブレがありますが最初から最後まで撮影されています。










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