相撲についていっしょに学ぼう!

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相撲の「金星」の意味とは?手当ての金額はいくら?

      2017/09/19

【2017.07.18 宇良の初金星について追記】

金星が4つも出ている平成29年大相撲初場所!

平成29年大相撲初場所が開幕しましたね。
まだ初場所が始まってちょっとしか経っていませんが、金星が4つも出ており、大盛り上がりの場所となっています。
御嶽海関、荒鷲関どちらもすごいですね。

(参考 >> 新小結・御嶽海はどんな力士?母はフィリピン人でハーフ?

「金星」を獲得すると、ニュースでも取り上げられますが、「金星」はどんなときに獲得できるのでしょうか?
また、「金星」を獲った際の手当ての金額はいくらくらいなのか?について紹介していきますね。





「金星」ってなに?

「金星」とは、大相撲で、平幕(=「前頭」)の力士が横綱と取組をして勝利することです。
三役以上(小結以上)が横綱に勝っても金星にはならず、普通に白星と呼ばれます。

平幕、三役や小結がわからないかたはこちらをご覧ください
>>相撲の番付について!番付は全部で何種類?三役ってなんのこと?

今回、金星をあげた御嶽海関は「前頭」です。

御嶽海関は先場所は「小結」でしたが、6勝9敗に終わり、負け越しました。
これを受けて、 2016年12月に発表された番付では1枚下げて、西の「前頭」となりました。

なので、もし御嶽海が「小結」のままなら「金星」はあげられなかったという事ですね。
なるほど、なるほど。

もちろん、荒鷲関も「前頭」です。

「前頭」の一つ下の番付である「十両」の力士が横綱に勝ったら「大金星」なの?と疑問に思ったかもしれませんが、それは違います。

十両と横綱は対戦する事がないので、「金星」をあげることができません。
十両は十両で優勝争いするので、どれだけ星を伸ばしていても横綱とあたることはありませんし、過去にもありません。

「大金星」は、明らかに勝てないと思えた相手に勝利した場合に使います。
今回はどこの報道会社も「大金星」という単語を使っていないので、明らかに勝てない相手ではなかったということですね。
 





「金星」をあげると”座布団”が投げられる?

相撲を観ていると、たまに座布団が舞いますよね。
あれ、「座布団の舞」と言うそうですよ。

昔は「金星」になったときのみ観客が座布団を投げていたそうですが、最近は「金星」のときだけでなく三役級(小結、関脇、大関)の力士が横綱を破った時であっても投げられる場合もあります。

また、横綱同士の時や名勝負と呼ばれる取組でも投げられていますね。
私も一度投げてみたいものです。

「金星」の手当ての金額はいくらくらい?

「金星」の座布団よりも気になるのは、「金星」のときにもらえる手当ての金額についてですよね。

金星は報奨金の特別加算となります。
金星を1回取ると10円の加算となります。

この金額の4000倍した金額が本場所ごとに年6回支給されます。
つまり、10円×4000倍×年6場所=24万円/1年。

1年間で24万円増えるのは大きいですよね。
この金額が、引退するまで給与に加算されることになります。

今回、荒鷲関も御嶽海関も金星を2回とったので、20円加算され、年間48万円も増えるのですね。
うらやましくなってきました。

もちろん、この特別加算以外にも金星を挙げたときの懸賞金がもらえます。
荒鷲関の懸賞金は、初金星の鶴竜戦は5本(手取り15万円)でしたが、結びだった白鵬戦では46本(138万円)手にしました。

2勝で150万円!
いいですね!

2017.07.18 追記 宇良も初金星をあげる!

平成29年名古屋場所で宇良が初金星をあげました。

横綱・日馬富士をとったりで撃破しました。

こちらがその取組です。

取組後のインタビューで号泣していますね。

見ているこちらまで泣きそうになってきました。

おめでとうございます!

まとめ


・金星は「平幕(=前頭)」が横綱に勝つこと
・金星をあげると年収が24万円増える
・宇良も金星をあげた

以上、『相撲の「金星」の意味とは?手当ての金額はいくら?』でした。





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