大砂嵐が無免許運転で書類送検される
また悲しいニュースです。
十両の大砂嵐が無免許自動車運転で追突事故を起こしたとNHKで報じられました。
今日は事故の詳細と大砂嵐について紹介していきます。
大砂嵐のプロフィール
まず、初めに大砂嵐のプロフィールを簡単に紹介します。
本名:アブデラフマン・アラー・エルディン・モハメッド・アハメッド・シャーラン
四股名:大砂嵐 金崇郎(おおすなあらし きんたろう)
生年月日:1992年2月10日(25歳)
出身:エジプト
身長:190cm
体重:153kg
BMI:42.38
所属部屋:大嶽部屋
>>大砂嵐の画像一覧
大砂嵐はエジプト出身の力士です。
アフリカ大陸出身の初の力士であり、また、ムスリム(イスラム教徒)として初の力士でもあります。
大砂嵐は少年時代にとある青年と出会い、初めて相撲をとることになります。
当時の大砂嵐は120kgの筋肉少年、対戦相手は65kgの青年でした。
絶対に負けないと思っていたのに、なんと大砂嵐は65kgの青年に7戦全敗してしまいます。
ショックを受けた大砂嵐はアフリカの地で見よう見まねで相撲を習い、2008年にエジプト国内の無差別級王者になるなど力をつけていきます。
その後、カイロ大学に進んで勉強したものの、相撲への情熱を捨てることができずに、来日し、大嶽部屋に入門することとなります。
カイロ大学といえば、この方もカイロ大学で勉強していましたね。
話がそれてしまいましたが…
大砂嵐はイスラム教徒なのでラマダーン(断食)があったり、食べられないものがあったりと制約があるなか、順調に昇進していきます。
初土俵から10場所での新入幕は、外国出身の力士として最も早い記録です。
現在は西十両8枚目です。
追突事故について
NHKによりますと2018年初場所前の1月初めに大砂嵐は無免許で長野県内を自動車を運転し、追突事故を起こしていたそうです。
大砂嵐は事故の際、奥さんと二人で車に乗っていました。
事故後、警察に「国際運転免許証を持っている」などと説明しましたが、実際には国際運転免許証は効力がない状態で無免許運転だったということです。
警察署に出向いた際、大砂嵐の奥さんが「運転したのは自分だ」と説明をしましたが、現場付近の防犯カメラの映像などから大砂嵐が運転していたことが確認され、本人も認めたということです。
警察は今後、大砂嵐を道路交通法違反の無免許運転の疑いで書類送検する方針です。
日本相撲協会は、現役の力士の車やバイクの運転を禁止していたので、大砂嵐は規則を破っていたということですね。
今場所の成績は?
今場所は、1勝7敗でした。
場所前に事故を起こしているので、ドキドキして場所に集中できていなかった可能性が高いですね。
大嶽親方の反応
大嶽親方は事故のことを何も知らなかったそうです。
大嶽親方は、「何も聞いていない。国技館に呼ばれたので、これからそこで話をしたい」とNHKの取材に対して話し、大砂嵐と一緒に車で東京・両国の国技館に向かいました。
大嶽部屋といえば、昭和の大横綱・大鵬の孫である納谷が入門し、これからが楽しみなのに不祥事を起こしてしまいましたね。
まとめ
・大砂嵐が追突事故を起こした
・今後書類送検される予定
以上、『無免許自動車運転で追突事故を起こした大砂嵐はどんな力士?』でした!